第4章 やっと迎えた3年の夏は輝いて...【青城】企画作品
話を聞き終えた2人は揃って嫌そうだ
特に国見....そんな嫌そうな表情出来たんだな
「マジ、なんなんすか。及川さん....」
国見の一言はもう、呪いが込められていてもおかしくないくらい怖かった
すると、矢巾やほかの皆も集まり出した
そして私は、思いついてしまったのだ
「嫌がらせしよう!」
私がいきなりそう言うもんで、皆"はっ?"と言った
詳しく説明すると、マッキー、まっつん、そして国見とその他大勢は快く賛成してくれた
岩ちゃんも説得してなんとか...
金田一と矢巾も説得(強制)でなんとか参加してくれることになった
そして色々話した結果、"水をかけるので良いんじゃない?"と言う意見でまとまった
タイミングは皆が標的(及川)をウザいと思った時
「でも、もしウザい時がなかったらどうするんですか?」
金田一がふと言う
「大丈夫だ、アイツにウザくないときなんて無い。俺が保証する」
「ブフォッ」
岩ちゃんの保証する宣言を聞いて私は、吹き出した
えっ、岩ちゃんの保証つきっすか?あのウザさ!!
そして、プール掃除の日が来たのだった