第4章 やっと迎えた3年の夏は輝いて...【青城】企画作品
「えっ..._____??」
状況を掴めていないのか、目が点になっている我らの標的(及川)
そして、皆ジリジリと距離を詰める
さっきまで、影から一歩も出て来なかった国見でさえも、手にホースを持って出陣している
シン...と静まりかえるなか、標的(及川)だけがアワアワしている
「ちょっ...みんな...?」
及川が声を発した瞬間、
皆一斉にホースやバケツに入った水を標的(及川)にかけた
「えっ!ちょっ!ゴフッ(( 水 」
"ギャアアアーーー!"という標的の声を無視しながら皆黙々と水をかける
勿論、死なない程度に...!
私は、この作戦が大成功して嬉しかった
作戦とは3日前に遡る_____