• テキストサイズ

1315、お前は誰だ(裏夢有り)

第2章 短編 節分の日(※書き出し)



嬉しそうにハジメに豆をぶつける3人だが、イチゴは投げる素振りもみせないことに不思議がる
「どうしたの?イチゴちゃんもハジメちゃんに豆ぶつけよーよ」
「こんのぉ…!てめえら人がおとなしくしてりゃあ…!
俺だって節分の日じゃなきゃあ殴ってんだぞ!!!」
はあ…それで15番はどうした?俺に投げねーのか?
しかしイチゴは投げる気がまったくないのか豆を食べていた
「だってハジメはお仕事頑張ってるし、鬼じゃないし
そりゃ怒ったら怖いけど、怒られるのは悪いことした時だけだもん」
はたから見てもわかるが、だいぶぶすくれている
それにハジメは虚をつかれたようにイチゴをみる
「15番…あー、イチゴ」
「?」ポンッ
「今日は節分の日だ、看守に豆をぶつけていい日だ
俺はやわじゃねーし、それにその…イチゴにだったら豆をぶつけられても平気だし、つか嬉しいし
やっていいんだぜ、お前も混ざれよ」
ただでさえ前の15番は趣味もなにもなく、となりに誰かがいてもたった1人でいるような気になってるような人で、
以前に明日が怖いと言った後、心を何処かにやって、イチゴに後のことを全て渡してしまうほどのバカで
イチゴもいきなり任せられて、以前のことを忘れて、自分でさえも忘れてしまいそうになりながらも必死に今を生きている
ハジメにはジューゴもイチゴも同じに見えた
そしてそれはハジメと恋仲となったイチゴにも気持ちが伝わってきていた
気にしてくれるハジメの優しさも、イチゴには嬉しくて嬉しくて、照れくさかった
「ばかっ…」
豆は投げず、ハジメにぽかりと力なく叩いた
「ばかで結構」
3バカはそれを面白くなさそうにハジメにだけ豆をぶつける
「さすがにいてーわ3バカども!!!!」
「うるせー!いい雰囲気で俺らをフレームアウトさせやがって!!」
「んなの知るか!作者に文句垂れやがれ!!」
「まって!!会話がメタい!!メタいからふたりとも!!」
「チクショー!!ムショ働きのくせに恋人ゲットしやがって!!お母さん認めませんからね!!うちの子は鬼なんかに渡さないんだから!!!」
/ 16ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp