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AKB0048~夢を追いかける少女~

第1章 夢の始まり


ビデオを送った次の日。

朝早くに父に呼ばれた。

社長室に入ると、ニヤニヤしているお父様が居た。

「お父様。今日はどのようなご用件でしょうか?」

「亜理子!よくやった!00の一次オーディション合格だそうだ。」

…うそ…!

「ぅわぁぁ…!」

嬉しさから涙が込み上げて来る。

「二次オーディションは明日だ。明日の会場までの電子チケットもある。後で亜理子のケータイに送っておくから、今日は学校で挨拶をしてこい。」

「はい!」

それから私は、学校に行く用意をした。

そして、3年ぶりに学校へ……。
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