第1章 夢の始まり
そして、昨日のビデオと今日のビデオを編集し、繋げて、プロフィールと共に社長室に持っていく。
お父様に渡すと、ビデオやプロフィールをチェックされ、OKが出たため、渡してきた。
どうやら、このまま応募してくれるらしい。
結果はどうなるのだろうか?
─ツバサside─
「先聖先生。今回も少女たちの思いが集まって参りました。」
私がそう言ってデータを渡すと一瞬にして先聖先生はデータを合格と、非合格に分けてしまった。
そして、非合格のデータを消し、合格のデータだけを残すと
「…センター…ノヴァ。…センター…ノヴァ。」
と呟いた。
「センターノヴァ!?先聖先生。この中にセンターノヴァの輝きを持つものが…?」
また、
「…キララ…ノヴァ。…キララ…ノヴァ。
伝説…。伝説…。
木野川…亜理子…。」
と言い、一番上の子のデータを出した。
「木野川亜理子。
…2日後、フライングゲットを向かわせます。」
私はそう言い、聖域を出た。
─ツバサside end─