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とある旅行の水流操作とある街

第1章 科学


学園都市は8割が生徒で大人は教師か研究員ばかりで需要が無い上に働いている人間もきちんと学園都市の審査を通過しているか怪しいレベルだ。

それに学園都市でこのような店があるということは学生がはいったとしても止めることが無い可能性がある。

その様な店が立ち並ぶ所など1箇所でもあってはならないのだ。

「これはすぐにでもGPSで場所を確認して送信しないと…。ってあれ?おかしいな」

携帯を開いてマップのマークをタップしても反応しないのだ。
それどころか全ての通信が途絶え、右上の時間の隣には「圏外」の文字が出ている。

「おかしいな…、少なくとも学園都市のどこにいたって繋がる筈なのに」



うんともすんともならない携帯は諦めて閉じて人を探すことにした。

夜に開店するであろう店が建ち並ぶとはいえ探せば人はいるはずだ。

そう思いただ真っ直ぐ歩きはじめた。


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