第3章 嫌な予感的中…
絵「そうよ、私がやったの。
だって、あの子なんなの?
イケメンからチヤホヤされて
見ててムカつくんですよ。
私よりも、可愛くもないし、
料理が上手いわけでもない。
ただ、先にこの家に生まれたからって、
そんなの理不尽じゃないですか?」
椿「そんな理由で、結花を傷つけたのかよ!!?」
絵「ええ、そうよ。悪いですか?」
風「マジありえないんだけど。
顔も見たくないし出てってくれない?」
絵「はぁ?なに言ってるんですか?
私は、あなたたちの家族なんですよ。
あの子が追い出されることはあっても、
私が追い出されることはないですよね。
優しい雅臣さんなら分かってくれますよね」
雅「ごめんね。
僕は、君をもう家族としてみることはできない。
出てって欲しい」
絵「うそ…。右京さん、
右京さんなら私を追い出しませんよね?
私のほうがあんな子よりもずっと役に立ってますよね」
右「触らないでください」
絵「要さん、私のほうがあんな子よりも可愛いですし
要さんは見捨てないですよね」
要「妹を傷つけた人を家族としては受け入れられない。
それに、結花のほうが可愛い」
絵「光さんなら、私のほうが、
光さんを受け入れてますし受け入れてくれますよね」
光「私の可愛い妹が受け入れてくれるからいいわ」
絵「椿さん、私のほうがいいですよね。
血も繋がってないですし、椿さんの好きな妹萌えを
していても誰も気にしませんし」
椿「オレのかーいい妹も血が繋がってないから
関係ないし、かーいい妹を傷つけたやつなんて
絶対ムリ」
絵「梓さん、私のほうがアニメとか詳しいですし
あんな子よりも断然いいですよね」
梓「椿を利用しようとしてた子とか、
受け入れたくもない。
それに、結花は僕たちの出てるもの
全部チェックしてくれてるし、
僕と椿の夢を一番最初に応援してくれたのは結花だから
結花のほうがいい。
比べるまでもないよね」