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生意気な工業高校男子【HQ】

第1章 いい加減。




1週間後


結局、一二三さんに連絡先聞いといて連絡しなかった挙句

俺は予約した歯医者をキャンセルした。


あれから歯の疼きとか痛いとかねぇし今は部活やテスト勉強をしねぇといけねぇ、



主将が赤点とか笑えねぇだろ





放課後、教科書を見ながら勉強していると俺のスマホが鳴った。


《みりん:テスト期間だって? 頑張ってね! 落ち着いたらでいいから来てね》



と、目が笑ってないウサギのスタンプと共に送られて来て笑える。怒ってんのか応援してんのかどっちなんだよって。



《スタンプ怖ぇよ》


《みりん:だって楽しみにしてたのにー》


返信するとすぐ返事がくる。休憩中かよ。
つーか、俺に会えるの楽しみしてんのか?



《どーいう意味だよ?》


ニヤニヤしたゲスい犬のスタンプと一緒に送りつける。一二三さんはどんな反応するのか楽しみにしてたら、すぐ返ってくる



《みりん:前より歯磨き上手にできてるかどうか。》




目が点になって無心になったのは言うまでもない。





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