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恋の乱~私の居場所~

第1章 序章1


萩は信長から見えないようにサッと秋の陰に入り顔を隠す

信長「男が女子供に手をあげるとは、恥さらしが」

男の威圧感は相当なもの
隣にいる秋は緊張で体が固まっている
酔っぱらいはひれ伏すように土下座し
地面の土の頭をこすりつける

男「も、もうしわけありません!
2度とこのようなことはいたしませんので
どうか・・・命だけは・・・」

信長「光秀、始末しておけ」

萩、秋「し、始末!?」

信長は指図を終えると、涼しい顔で
手綱をさばき、馬を発進させた

始末しろと指示された光秀は
怯える酔っ払いにゆっくりと近づいていく

男が怯えつつその場から動けずにいると
以外にも光秀が発せられた声は穏やかだった

光秀「顔をあげてください」

男「へっ?」

酔っ払いが拍子抜けしたのか
素っ頓狂な声を上げた

光秀「明日まではこの町に近づかないことです」

男「は、はい・・・明日まで・・・」

光秀「2度目はありません。いいですね?」

光秀がそう言うと、酔っぱらいは何度もうなずき人目散に逃げていった
酔っ払いが去ると、地面に落ちた風車を拾いあげ
子供に返してあげる光秀

子供「ありがとう」

光秀は静かに微笑み返し、その場を後にした

なんで京に信長がいるの?見つからないように気を付けよう

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