第4章 推理&試験
翌朝、探偵社寮を借りて寝た優奈はチャイム音で目が覚める。
『はーい?ガチャッ「ほら、依頼に行くよ!」……あれ、出社時間って何時ですか?』
扉を開けると、江戸川さんが立っていた。
江「出社時間は、午前九時からだよ。」
『九時ですか………今は、八時40分ですけど?』
江「細かいことは気にしない!ほら、行くよ。」
『まっ、待ってください!!今着替えますから玄関で待っててくれませんか?ラムネが在るのでそれ飲んでてください。』
ラムネを江戸川さんに渡し、部屋に入り戸を閉め素早く着替え。準備が終わると江戸川さんと依頼をしにいく。
『江戸川さん、依頼は何の依頼ですか?』
江「行けば分かる、それよりこの中のビー玉取って。」
電車に揺られながら、異能力で瓶を割りビー玉を取り出した。それを眺めている江戸川さん眼を開いてないように見えるのだけれど………。
「嗚呼、来てくれましたか!」
未だ、20代後半くらいだろう人に私は尋ねる。
『はい、処で依頼の内容を教えてくださいませんか?』
「はい、実は朝起きたら妻が死んでいて……私が最初に発見しました。それと窓が空いていたので其処から犯人が逃げたんだと思います。依頼は犯人を捜しです。」
『はい、判りました。江戸川さんやりましょう?』
江「御倉が、捜してみれば良いんじゃない?大方僕は、犯人は判るから。」
『判るなら、江戸川さんが探せば……「先輩命令だよ?」……はい、わかりました。』
そう云われて私は云えなくなり、結局犯人を捜すために手掛かりに為る物を探していたらそれらしいものが見つかる。
それから、黙った後悲しい表情をして優奈は口を開く。
『犯人は見つかりました……。』
「!それは誰ですか!妻を、殺した人は」
『夫である貴方が犯人です理由は、自分の奥さんがこの写真の男と浮気していたことが切っ掛け、奥さんに其の事を問いただすと素っ気なくて、それに苛立ったから』
「じゃあ、窓はどう説明する!私が犯人だと云うなら何故開けた?」
『貴方が、他の人を犯人に仕立て挙げるために遣ったからでしょう?もう、嘘は付かなくていい貯めていたものを吐いてください。』
男は遂に自白し、警察に自主的に行った。
江「推理力は僕には劣るけど悪くなかったよ。」
『有り難う御座います。』
二人は探偵社に向かった。