第10章 エドガー・アラン・ポオからの乱歩への挑戦状
谷崎~side~
とりあえず、犯人は捕まえた。
優奈さんには携帯で伝えた、もう目の前には乱歩さんたちが居るテントだった。
ふとっ、目についたのが優奈さんと話していた団長ともう一人の団員の人が何やら話して居た。横には白い虎、それも敦くんみたいな。
怪しい雰囲気を醸し出して居たから、一様隠れて話を聞く。
「いや~、騙されたようだね。あの探偵ぽい人たちは。毒を盛るのを頼んだのは私だって云うのに気づかずに……ふふふっ。」
団長は不気味に笑い虎の頭を撫でる。
「そうですね、あれを犯人にすれば何も心配ないでしょう。何しろ団長が助けてあげるから其れまで犯人は私だって云えといいましたし、信頼もしているようでしたから。」
団員の人はそう言った
もうそろそろ此処を離れないとこっちにきそうだし、乱歩さんたちに伝えないと。
そう思ってはなれようとしたときだった。
グルルルッと虎は喉を鳴らして、唸るり此方の方を見ている
「おや、誰かいるようですね。出てきなさい。」
之はもう巻くか……でも、乱歩さん達も危なく……いや、此処は巻いといた方が良い。
僕は走り出した。
「追っかけて、あの人には悪いですが死んでもらいましょう。ほら、お行き。」
団長は虎に合図をする。すると、虎は谷崎くんを追っかけてきた。
谷「うわっ、さすがに早いンだね。まあ、敦くんが虎になった時もそうだとは判ってたけど人に被害が及ぶのも拙いし……どうしようかな、そうだ。」
そうして建物の裏路地へと入った。