第2章 作戦
私は、どうしようか考えた。後数回嫌1~3くらい使えば暴走し出すだろうそうしたら、止められる人は誰も居ない。
『さて、運に任せるかな?』
何人かの黒服達と芥川が追い付いた。
芥「僕からは、もう逃げられないぞ。どうする?」
『私はそんなに馬鹿じゃあない、そんなの判りきったこと。』
芥「では、来て貰うぞ!何としてでも、【羅生門】」
『カハッ。』
腹部を貫かれ放される、服からは血が滲んで少し処ではなく痛い。
『少し大人しく閉じ込められてて【氷結】』
芥川は、氷の壁に囲まれ見えなくなる。
「芥川先輩!!貴様よくも、よくも!」
芥川の部下だろう美人な女性が銃を腰から取りだし、私に向けて弾丸が発射された。
『貴方も大人しくした方が身のためなのに………。』
私は弾丸を避け、女性の背後に入りトンっと首を遣ると女性は気絶し、倒れる。
『貴方はどうするのかしら、【解除】』
私は、芥川達から距離を取る
『私は、貴方達を氷付けにすることができる。あと一回能力を使ったら暴走するわね。そうなったら逃げることね。』
芥「僕が連れていけないと言うのか」
『ええ、そういったつもりですが。』
芥「なら、【羅生門―蓮華】」
『はぁー、もうどうなっても知らない【氷結】』
芥川の黒外套は凍り付き、私は、ブツンッと何かが途切れた。
『アハハ、外套凍っちゃった。速くその人もッテカエレバ?』
氷を操り芥川を黒服達に投げ付ける。
『アナタタチモ、凍リ付キタケレバ前二デテコエバ?アッ、行っちゃった………。』
黒服達が慌てて撤退したのを見て残念がる。
「君が御倉さんだね?」
振り向くと砂色の外套を着た青年と帽子を被った青年、あとはもう一人見覚えのある青年が居た。
『アナタタチモ、ワタシノ能力デ凍リ付ケ二ナリタイノ?ナリタイナライイヨ??』
「優奈さん、今は異能力で暴走してるんでしょ?」
『アナタハ………、ソレハイイヤ。此処カラ立チ去ラナイナラ。イイヨネ【氷結―針山】』
「敦くん、下がっててくれ給え【人間失格】」
忽ち氷は消えてなくなり、ドサッと倒れる優奈。