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キミとボク【気象系BL】

第70章 クリームソーダ


(Oサイド)

翔くんに告白して、触れるだけのキスをした。

お店の中だったから、それでも頑張ったほうかな…って思う。

翔くんのキョトンとした可愛すぎる反応にドキドキして…もっと触れたくなったんだ。

ウチに行くか聞いたら、翔くんが“行く”って言ってくれた。

翔くんも俺と同じ気持ちなんだなって思ったら心臓がバクバクして…。

気持ちを落ち着けなきゃって思って、最後に残していたサクランボをじっくり味わいながら食べたんだ。



俺の部屋に入り、後ろ手で鍵を閉める。

もうそこは、翔くんと俺の二人きりの世界。

引き寄せあうように抱き合って、翔くんの厚いぷっくりした唇を食べるみたいにキスを交わしたんだ。

翔くんから、甘い匂いが漂う。

唇も身体も…全部を感じたくなった。

首筋にキスを落としたら、翔くんの甘い声がして…俺の理性が弾けたんだ。



服の上からでもわかる、翔くんの上半身の筋肉。

その厚い胸板に手を這わせていくと、胸の粒に触れた。

指先で押したりコロコロさせてみると、段々硬くなってくる。

ポチッと主張し始めた粒を舌でチョンチョン刺激すると、翔くんが身体をビクッとさせた。

感じてるんだ…

それだけで俺も体が疼いてくる。



唇と舌を下半身のほうへ移動させていく。

あの時と同じ右の内股をズボンの上から刺激したら、

「やだぁ…っ」

翔くんが膝をガクガクさせたんだ。

ベッドに座らせて尚も内股に口づけていくと、ムクムク…と翔くんの中心が膨れてくるのがわかった。

「あっ…んっ」

翔くんが足を閉じようとしたから、俺は身体をいれてブロックした。

「智くん…」

俺を呼ぶ翔くんを、俺は身体を伸ばして抱きしめ、熱いキスをした。

そのままゆっくり翔くんの身体をベッドに沈める。

目を潤ませながら俺を見上げる翔くんにゾクゾクすると、俺の中心もパンパンに膨れ上がっていった。







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