第48章 そのままでいい
気持ちが良くて、限界が近づいてきた。
「あっんぁっ…しょーく、もうイきそ…。」
「さと、いっぱい…ちょう、だい。」
腰を打ち付けるスピードを速める。
「んぁあっあっ…あっ…。」
俺は翔くんのナカに熱を放った。
ナカの滑りが良くなったせいもあるのか、翔くんの中心がドクドクと質量を増した。
「あっん、気持ちいっ…俺もイく…。」
翔くんは俺の腹の上に白濁を放った。
俺は智くんのナカから自身を抜いた。
「あっ…ん…。」
翔くんの可愛らしい声についにやけてしまう。
はぁはぁと息を整える俺たち。
翔くんに倒れこむように覆い被さると、2つのクローバーが触れてコツンと音がした。
俺たちは顔を見合わせて、クスッと笑いあった。
その後の翔くんの顔がポワンとしていて可愛いくて、ちゅっ。と唇にキスをした。
シャワーを浴びて身体を綺麗にする。
先にTシャツとスエットに着替え終わった俺は、ベッドのシーツを交換した。
「智くん、ありがとう。」
少ししてから部屋に戻ってきた翔くんは、目をこすって眠そうにしている。
「眠ろっか。」
「うん…。」
暖かい温もりが心地よくて、俺たちは抱き締めあいながら眠ったんだ。