• テキストサイズ

キミとボク【気象系BL】

第35章 恋日記



「翔くん…もう我慢できないや。」

「うん…。智くんが、欲しい。」

僕はゆっくり指を抜いた。

「翔くん、いくよ。」

翔くんの膝の下に手を入れ、先走りの垂れている中心を翔くんのつぼみに押し当てた。

だけど、指とは比較にならない大きさの中心は、先っぽがなかなか入らなかった。

僕が戸惑っていると

「もっと強引にしても大丈夫だから…抱いて。」

翔くんは覚悟したように、ギュッと僕の腕を掴んだ。

それがすごく健気で…

膝を持ち直して、つぼみに中心を当ててグイグイと押し入れると、先っぽが翔くんのナカに入っていった。

圧迫がキツイけど、翔くんもフゥフゥと呼吸して痛みをこらえてくれている。

腰をゆっくり打ちつけて、ナカに進めていく。

あと少し、あと少し…でもなかなか全部は入りきらない。

僕は一旦、抜けるギリギリのところまで腰を引いて、一気にナカに突いた。

「あっあっ…ああ…。」

翔くんの声があがる。

「翔くん。」

翔くんの目尻には涙が浮かんでいた。

「翔くん、全部入ったからね。」

「良かった…。」

翔くんの目から涙が一筋頬に伝い、僕は涙のあとにキスをした。





/ 1027ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp