第35章 恋日記
「動いても…いい?」
「う…ん。」
翔くんのナカは熱くて、溶けてしまいそうだった。
「はぁ…あっ…智く、んっ。」
僕の肩を掴む翔くんの手に力が入っている。
「翔くん、痛い…?」
「んっ…だい、じょ…ぶ。」
僕はゆっくり優しく翔くんを揺さぶった。
「あっあっ…んっ。」
翔くんと繋がっていて…
翔くんが僕で感じてくれている。
「はぁ…もう…最高にいいよ…。」
「ホント…?嬉しい…あっ…ん。」
翔くんが堪らなく愛おしくて。
「翔くん、好きだよ。」
「俺も…大好き…あぁん。」
翔くんも自ら腰を揺らし始めた。
「あっあっ。」
「ヤバイ…翔くんっ、はぁ…超気持ちいいよ。」
「さと…く…。」
すぐにでもイッてしまいそうになるのを何とか耐えた。