第35章 恋日記
目が合うと、翔くんはニコッとした。
「俺は大丈夫だから…最後までしよ。」
そんな翔くんがいじらしくて、涙が出そうになった。
「うん。最後までしよう。」
それを聞いて微笑んだ翔くんは、本当に綺麗だった。
「指、入れるよ。」
「うん。」
そう言いながらも、翔くんの表情はひきつっている。
僕は翔くんの両頬を手で包み、唇を甘噛みした。
「ふ…う、ん…。」
翔くんの表情がだんだん蕩けてきた。
翔くんのお尻の割れ目を開いて、可愛いつぼみの回りに指を這わせたあと、指の先を中に入れてみた。
翔くんの目はトロンとしている。
もう少し進めても大丈夫かな…。
僕はゆっくり指を入れていった。
中に入れた指を動かしてみる。
翔くんが痛そうにしてる様子はなくて、指の本数を増やした。
2本入ると、さすがに眉間にシワを寄せる表情が見えたけど、翔くんのナカはほぐれ始めてきた。
「だいぶ柔らかくなってきたよ。」
「う…ん、良かっ、た…。」
暫くすると翔くんの足が開いていき、翔くんは腰を揺らし始めた。
「翔くん、気持ちいいの?」
「ハァハァ…う…ん。」
翔くんの動きと喘ぐ表情を見て、僕も興奮が増してきた。