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ゾルディック家の愛され長女

第6章 四次試験の始まり


まぁ、分かりきってたことだけど、私が助けたこの子はまだ赤ん坊だったらしく、大きな動物はその子の母親だったようだ。

「うわー!!!!すごく綺麗!!」

そして、私は今その子と一緒に母親の頭の上にいる。母親は何故かは全く分かんないけど、私を咥えて、崖を登り、自分の巣まで持ち帰った。そして、夕ご飯にする気なのかと思ったけどそれもまた違った。すっかり全身を舐められた私は、その夜。

「あったかい」
「キュウ♪」

その子と一緒に母親に包まれながら、ぬくぬくと眠りについた。


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