第6章 四次試験の始まり
「それでは1番の方スタート!!」
私はヒソカと一緒に
ゼビル島に入った。
「ヒソカさっきはありがとう」
「キミも面白いことするね♦️」
なんて談笑をしながら森の手前まできた。
「じゃあね♡」
「うん。また」
私たちは手を振って別れた。ヒソカは真っ直ぐ、私は右へと行った。途中ガサっと音がして振り返ると、そこにはすでにヒソカはいなかった。
「さて、どうしよ?」
ヒソカがまっすぐ行ったので私は右と安直な考えだったのだが、あてはない。ふと見るとレオリオが手を振っているのが見えた。
「あっ!! レオリオだ!!おーい!!」
私も手を振り返したが、来た言葉は怒りの声だった。
「馬鹿か!!!! なんでぐるっと迂回してんだ!!!!森の中に入って安全な所探せ!!!!!!」
………なるほど。そういうことだったのか。
「分かった!!ありがとう!!また後でねー」
とお礼をいい、森の奥へと足を進めた。