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ゾルディック家の愛され長女
第5章 三次試験と奇術師
すると、試験時間終了までこの何も無い部屋で待っておかなくちゃいけないそうだ。
「……暇だね」
「気長に待っていればすぐだよ♡」
ヒソカはそう言うとトランプ遊びをし始めた。ヒソカは遊び道具があって羨ましい…そんなことを思っていたら、
「ほら♦️キミのだよ」
とトランプの束を手渡された。
「ババ抜きでいいかい?」
どうやら、まだ退屈はせずにすみそうだ。
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