第4章 二次試験へ
私たちが戻った時、丁度レオリオたちとすれ違う所だった。
「お前ら、何してんだ!!スシは魚がいるんだぞ!! 」
「ばーか。オッサンらが遅いんだよ。俺らはその帰り」
「なにっ!?!?」
ゴンを誘った時、レオリオたちにも声をかけようかと思ったが、何やら真剣そうに話していたので止めたのだ。それを今少し後悔中。
「ここからは自分たちでやらなくちゃなんだよね。よーし!!!!」
ゴンが腕まくりをして、さっそくライスを手の中に入れた。
「うん!!私も負けないよ!!これしか私の取り得が発揮されるところないと思うし!!」
私はさっそくライスを混ぜ始めた。