第4章 二次試験へ
ゴォォォオオン
銅鑼の音が鳴る、二次試験が終わった。
集まった大勢の受験者の背を見ながら私はホッとした。なんとか自分ひとりでも捕まえることが出来たからだ。
「先生に習っててよかった…」
「ふぅ!!お腹いっぱい!!」
お腹を膨らませたブハラ、それと沢山のグレートスタンプの亡骸。結構罠はったりとかして頑張ったんだけど、食べるのは一瞬なんだな。それに、あんな量食べてお腹壊さないのかな?その信じがたい光景に私はむしろ関心してしまった。
二次試験前半は、無事合格。さあ、これで終わりかと思ったが、
「二次試験後半、あたしのメニューは スシよ!!」
後半戦が始まった