第10章 天空闘技場
そして、よくわからない談話をした後、私はとうとう切り出した。そして分かったことは、ヒソカと話す時は主導権を握らないと先に進めないということだ。
「あぁ、そうだった♦ はいこれ」
「………これは……」
トランプには写真が貼ってあり、それはそれぞれ分類されていた。
「……ゴン、キル…私…イル兄……クラピカ……………レオリオもいる!!!!」
その他にも何人か見ない人たちもいる。
「そっ♦ ゴンとキルア、レオリオはこの独立した組♣ イルミとキミは家族グループ」
そしてこれはボクと言いながら、ヒソカはジョーカーを取り出した。そしてそれを見たことのないグループの中へと置いた。
「ボクは今ここのグループにいる♣ キミもここに入るんだ」
そして、私をそのグループへと入れると、驚くべきことにトランプが個々に浮きはじめた。
「ボクはある目的でこのグループに入ってる♡ それを邪魔しなければ、キミに協力する」
そして、ふわりと1人の男の人が前へ出てきた。
「彼はこのグループを率いるリーダー、名前はクロロ♣ ボクは彼と戦いたい」