• テキストサイズ

ゾルディック家の愛され長女

第10章 天空闘技場


中はぎゅうぎゅうで、人が多くいた。

「うわ!すごい行列!!」

「これ全部参加者なんだね」

「人気なんだ」

どうやらこのすごい行列は、天空闘技場の受け付けを目的としているようだ。

「ハンター試験と違って、小難しい条件は一切なし!相手をぶっとばせばいいだけだからな!それに上にいけばいくほどファイトマネーも高くなる。野蛮人の聖地なのさ」

ニヤリと笑うキルア。


思っていたよりあっさりと、順番が回ってきて、私達の番になった。

「天空闘技場へようこそ。こちらに必要事項をお書き下さい」

受付の女の人が3枚の用紙を手渡した。私がそれを受け取ろうとすると、その前にキルがそれを女の人に戻す。

「姉貴は見学な」

「私は見学なの?」

結構やる気に溢れてたんだけど……
/ 254ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp