• テキストサイズ

銀魂/小説置き場。

第1章 三つ巴・逆ハー系など。/長篇もの


土方&銀時オチ。(幼馴染パロ)
「雪乃!帰ろーぜ。」
後ろから銀時が肩を叩く。それに気付き、雪乃は銀時のほうを向いて
「いいよー、少し待ってて。」
といい、鞄を取りにロッカーへ走っていった。其の直後に土方がやってきたので
「アレ、大串君じゃん。一緒帰んの?」
と銀時が少しからかう様な表情で訊ねる。すると土方は
「大串じゃねぇから。…まぁ、な。もしかしてもう誘ったか?」
と土方が聞くと銀時はうん、と頷いた。遅かった、と土方が溜息をつくと銀時は
「だったら、久しぶりに3人で帰れば良いじゃねぇか。ついでに雪乃の家に寄れるかもだし。」
と、提案した。土方は、少し迷った後それもいいか、なんて思い、了承した。

そして、下校路を三人で歩く。すると、雪乃が
「なんか久しぶり、3人で歩くの。トシ、一人だけ部活で一緒帰れなかったもんね。ね、銀ちゃん。」
と嬉しそうに笑った。其れを見て銀時と土方は
((うわ、…この顔は反則じゃね?))
なんて思っていた。そして、さらに雪乃が
「だから、今日はうちでご飯食べて行ったら?折角だし。」
と、言うからその場で倒れそうになった。

-午後6時。
「「お、お邪魔しまーす。」」
と二人が入っていくと、エプロンを着た雪乃がパタパタと出てきて
「あ、いらっしゃい!…この場合はおかえりなさい、なのかな?」
と少し笑いながら言った。すると銀時が調子に乗ってこんなことを言ったのである。
「あと、此処はご飯にする?お風呂にする?それとも、わ・たs「何雪乃に言わせようとしてんだ、天パ!!」ぐぼぇあっ!!」
そして、土方のローキックが腹に決まった。雪乃が救急箱を持ってくると土方は
「雪乃、ほっとけ。どーせ頭が手遅れだから。」
とリビングへと引っ込んでいった。
「オイ!!テメ…っ無視してんじゃねーぞこらぁぁっ!!」
と銀時が扉を開けて入ってくると土方が
「あ?やんのかコルァっ!!」
と銀時の胸倉を掴んだ。其の間に雪乃が入っていき、
「はい、おしまい。二人ともご飯抜きにするよ?」
と少し頬を膨らませながら言った。流石にこの行動と言動には逆らえず、二人は
「「…はい。」」
というしかなかったのであった。

-そんな、今日この頃。
/ 32ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp