第1章 三つ巴・逆ハー系など。/長篇もの
学パロ&逆ハー系(土方、銀八、沖田)②
「で、全く分からないか?」
「はい…」
銀八の問いに雪乃は全く答えられなかった。土方や沖田も教えているとはいえ此れでは居残りにならない。すると銀八は思いついたように言った。
「雪乃、之から1問間違えるか答えられなかった場合キス1回な。」
「え!?何でですか!?」
「沖田に提案したのはこの条件だからな。此れなら納得するだろうt「何してんですか、土方さん。」すまない。」
そんなことだろう、と思っていたがまさかキスとは。だが、提案されてしまったものはしょうがないため従うことにした…のだが。
問題の初っ端から雪乃は答えられなかった。
「…わかりません。」
「じゃぁ、最初は俺でさァ。」
閉まった、と思ったときには沖田がキスをしていた。そのまま舌が口内へと入り込む。
「ん…っぅ」
そのまま暫く舌を絡ませた後口から離れていく。それで終わりか、と思ったら一回とは此処に居る3人とキスして一回なのだという。
「んじゃ、次俺ー。」
そういって次は銀八にキスされる。ぬるりとした感触が歯列をなぞる。そして徐々に深くなっていく。余裕たっぷりの表情でキスをした後、口が離れていく。
「で、最後が俺か。…雪乃、なんか、すまん。」
それですむなら警察要らない、といおうとした瞬間キスされる。少しずつ顔の角度を変え、舌が割り入って来る。
三人から次々にキスされて雪乃は息を苦しそうにしていた。
それでも間違えればまたキスをされる。この繰り返しが3日続いた…。
こうして雪乃はほぼ全てのテストを90点以上取りましたとさ。