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銀魂/小説置き場。

第2章 短篇~中篇くらいのもの/本編パロ


神威オチ。(R18要素有。注意。)

「御腹減った……。」
溜息をつきながら、船の中を歩き始める。
とっくに晩御飯は食べ終わっているのだが、(しかも常人からみたら膨大な量のご飯を)その後戦闘に借り出されたため。素手のエネルギーを消費してしまった雪乃は、はぁ、と溜息をついた。すると、
「奇遇だね。俺も、御腹減ったかも。」
と、不意に後ろから声を掛けられる。
其処には、第七師団団長である、神威が立っていた。
「神威団長!…何時から居たんですか?」
と、驚いたように後ろを向きたずねてみる。すると、神威は
「んー?御腹減った……ののところから。」
と返した。
「最初から居たんじゃないですか!!…それよりも、もうだんだんおなか減ってきて突っ込む気力なくなってきた…」
と雪乃は、溜息をつく。
すると、髪意は気まずそうに言う。
「さっき、冷蔵庫覗いたんだけど何も無くて、さ。」
「え…!?」
其の言葉を聴いたとたん、雪乃は絶望を通り越して、この世の終わりのような顔へと変化する。
上井は其の顔を見てクス、と笑った後「ねぇ、知ってる?」と雪乃に言った。
「食欲ってさ、性欲を抑えるとなくなるらしいよ?」
と。

             *

神威の自室へと着くと、行き成り雪乃にキスをした。そのキスは徐々に深くなり、口内を犯してくる。
「ん、っハァ…んぅ、」
「っ、…ふ、ぁ、。」
そして、神威は雪乃から口を離してそのまま壁へと押し付けた。
「ここ、もう濡れ始めてる。」
「っ、やめ、」
相手のほうを振り返り言うも、神威は其処へと手を滑り込ませて指先で弄り始める。
吐息と、喘ぎ声。そして艶かしいクチュ、という水音が部屋に響く。
暫くすると神威は自身の其れを出して、雪乃へと挿入した。
「っ、あぁ、!」
「…っ、動かすよ?」
そういって神威はそのまま後ろから突き始める。喘ぎ声がさらに大きくなり、雪乃は少しずつ意識が混濁し始める。目の前が白く染まり始めた。
「あ、っ駄目!も、…っイく、!」
そういうと、神威は雪乃に言った。
「大好き、雪乃。」
と。
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