• テキストサイズ

【アドルフ】レインハード【テラフォーマーズ】

第2章 アドルフ・ラインハルト


「!来てたのか」

「アドルフ…」

私は立ち上がりよろよろと
彼の胸に倒れこんだ

「…何かあったか?」

黙ったまま何も言わない

彼は私の頭をそっとなでると
眠っている子を抱き上げ

ここは冷えるだろ
とりあえず帰ろう…と言った

帰りの車の中
彼はふと思った

きっと、は真実を知ってしまったと

アドルフはすでに知っていたのだ
がプラナリアの手術に成功していたことを


アドルフが知ったのは
数年前
初めてを抱いた
あの日

結婚を誓ったあの日だった
/ 58ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp