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イケメン戦国~時をかける恋~

第18章 Let's Go海水浴7~佐助~


「でね、でね、ここがポイントなんだけどね!海に連れ出す為の餌として、皆に勝負事を持ちかけるの」


「勝負事?」


そ、と頷きながら
「勝負って言われれば、きっと皆乗ってくる筈」


「何の勝負事をするの?」


「夏、砂浜、海と言えば?」


嬉しそうに、問いかけてくるリオさん


「と言えば........リンボーダンス!」


「.......佐助君、何処をどうやって、勝負になるのよ、その競技で。違います。バレーだよ、バレー!ビーチバレー!」


「ふむビーチバレーか。良いね」


「チーム分けはー.....」


そう言いながら、すらすらと皆の名前を羅列して書いてゆくリオさん


「多少の異論やなんかは、あると思うけど、こんな感じかな?佐助君ビーチバレーの経験は?」


「大学でサークル行事として何回か。あ、でも僕元々バレー部だから」


「きゃー!ナイス、超嬉しい誤算」


テンションの上がったリオさんが僕を抱き締めて、背中をばんばん叩いている


超嬉しい誤算は、僕も。
役得役得
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