第14章 Let's Go海水浴3~オール~
と、自分の背中が壁の様な物に当たり
それ以上下がれなくなる
振り返ると
「.........何してるの?」
不機嫌そうな家康と、目が合う。
壁だと思ったのは家康だった
「!!!!!!」
「リオ様、みずぎとゆうものは、本当に露出が多い物ですね、白くて美味しそうなリオ様のおみ足が眩しいです」
にこにこと悪びれるでもなく、素直な感想を口にする三成
「美味しそうとか......何それ下品」
「すべすべした大福の様ですよね」
前には信長と光秀
後ろには家康と三成
逃げられない、と思った瞬間
左右の手を、信長と光秀が各々掴み、持ち上げられる様な格好になった
「やぁっ...........」
吊り上げられた瞬間、羽織の前がはだけ、ほぼ重要な部分だけしか隠れて無い様な水着が、太陽の下晒された。
黒字に金色の刺繍が細かくしてあるそれは、リオの白い肌に生え、とてつもなく淫靡な香りを醸し出している
「恥ずかしいですっ.....!見ないで.....」
消え入りそうな声で発言するも、持ち上げた信長や光秀さえも、目が離せなくなる様な女の色香