第45章 海水浴Another~佐助・幸村・秀吉~
「お、おー、そりゃそうだけど.....」
ちらりと視線をリオに向ける幸村
「こう、その、なんだ。ほら、あれだ、な、」
身振り手振りで、何かを言いたそうだが
何も出てこない秀吉
その様子に、自分が悪い訳ではないのに、顔を真っ赤にしつつ、申し訳無さそうに俯くリオ
「全く....大の大人が情けない」
また大きな溜め息をつく佐助に
「っ.....!大の大人だからだろうが!」
むきになって、腕を振り上げ佐助に迫る幸村
するすると幸村をかわしながら
秀吉と、リオの間を滑りぬけつつ、二人の追いかけっこが始まった
「えー大の大人だと、何が都合が悪いのかなぁ?幸。もしかしてもしかして、リオさんの白くて柔らかそうな肌とか、脱いだら意外にスゴいのね、みたいな胸の膨らみとか、むっちりとした触り心地の良さそうなお尻とか見て、邪な気持ち抱いちゃったのかなぁ?」
佐助の言葉に、更に頬を赤らめるリオ
「ちっっ!げーよ!バカ佐助!」