第23章 Wedge of the love~謙信~※R18※
人により効果は違えど
この香りにあてられる人間には
堪らない芳香
媚薬としての効能が非常に有名な香り
あてられたなリオ
必死に自分の唇を求めてくるリオ
唇を広げ、少しだけ舌を差し出せば
直ぐ様それに吸い付いて来る
差し込まれた舌に答えてやって居ると
自分の腕の中で力無く震える
攻められてるばかりじゃ
面白くない
支えていた片腕を緩め、すすっと背中をなぞってやればピクピクと体を震わせるリオ
誰の差し金か知らんが
なかなかに面白い趣向だ
くったりとしているリオを抱き上げ
褥の上に横たわせる
「謙信......さ....ま.....」
俺を見上げ、切なそうに声を震わせるリオ
体温が上がれば上がる程
リオから薫ってくる麝香の匂い
部屋中がその香りに包まれている
「体.....が...なん....か...へんっ.........」
きっと今のリオに何を言っても
理解は出来ないだろう
媚薬とゆう物はそうゆう風に作られた物だ
たまには、恥じらう乙女以外のお前を味わうのも一興と、リオの帯を取り、浴衣の裾を割れば
目に入った光景は予想外の姿
これは、昼間の......