• テキストサイズ

僕と神谷さん。〜見てはいけない三角関係〜

第1章 好きな気持ち


「お〜神谷くんに小野くん!よく来たね〜!」
僕らが行く時間帯にいつも居酒屋に居て、仲良くなった山田さん。

いつも酔っ払ってるおじさんなんだけど、相談にのると酔ってるとは思えないほど良いことを言う。

一応口は臭い。


「山田さん! また酔っ払ってるじゃないですか! 何飲んだんですか?」
と神谷さんが、山田さんの隣の椅子に座り聞く。

「焼酎とビール..!!」
何とか聞き取れたその2つのお酒を頼むと、僕らはしゃべり始めた。


「___僕はっ...! 文句言われる筋合いなんてないんですよぉっ...! 必死で仕事もやってますし! なのに何で文句ばっかなんですかぁっ!!」

「そうだそうだっ!」

今日も始まった、神谷さんの愚痴。
酔うと出てきちゃうんだよね。

僕もらしいけど。
で、山田さんとまた息があってる。

「僕はっ...! 小野くんじゃなきゃ嫌なんですっ...!」
「そうだって__え?」


/ 56ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp