• テキストサイズ

僕と神谷さん。〜見てはいけない三角関係〜

第4章 愛〜福山潤side〜


ある日のこと。

「潤! いつも行ってる居酒屋あるんだけど、行かない?」
アフレコ終わり、神谷さんが誘ってくれる。


「良いんですか? 行かせてもらいます!」
俺は当然、笑顔で答えた。

神谷さんはいつものように微笑むと、
「じゃあ行こっか。」と俺の手を引く。


俺は照れ笑いを浮かべながらはい、と返事をした。

仕事終わりに直接、神谷さんの行きつけという居酒屋に向かった。


「ここ。何か落ち着くんだよね〜。」
神谷さんは笑顔で紹介してくれた。

本来なら落ち着くであろうその場は、神谷さんのおかげで全く落ち着かない場になった。


俺が全くお酒が進まない中、神谷さんは...

「あ〜もうバーロー...! やってられないっつ〜の...!」
完全に酔っ払っていた。


でも、そのおかげか、しばらく放っておかれたせいか、俺は我慢の限界を迎えた。

「神谷さん、ちょっと良いですか?」



/ 56ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp