• テキストサイズ

僕と神谷さん。〜見てはいけない三角関係〜

第3章 キス


「やっぱりあそ...」
と僕が言いかけると、

「好きだから!」
じゅんじゅんは僕の言葉を遮ってそう言った。


「...え?」
「好きだからキスするの、当たり前だろ...。」


じゅんじゅんは今までになく顔を赤くして、少し小さな声で言った。

「神谷さんと付き合ってるってこと?」
僕が聞くとじゅんじゅんは首を横に振って答える。


「付き合ってはなくて告白のその先がああなった...」

告白からキスってもっていけるんだ...。
僕が感心しているのも束の間。

「だから小野! 俺と神谷さんのこと、手伝ってくれないかな?」
じゅんじゅんはそう言った。


.....え..?

/ 56ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp