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砂糖依存症!!

第6章 鏡の中のシュークリーム




「大石副部長ー」

「越前どこいってたんだ?」

「ちょっとトイレ行ってました」


さっき飲み物とりにいってたとか
言ってませんでしたっけ!?

何でもありか 自由か


「なんか氷帝の人が来てるっス」

「え?氷帝…って跡部とか?」

「マネージャーらしいっスけど」

「あぁ!椎ちゃんか」


お、どうやら越前くんは
大石くんを呼んでくれたみたいだ


わー今日もヘアスタイルばっちりすね
その髪型イカしてるよ
私はかなり好き


「やぁ椎ちゃん」

「はろはろ大石くん!
練習中に急に来ちゃって申し訳ない」

「いえいえ。
今日は一体どうしたの?」

「実はうちのあほあほキング様が
合同合宿をやるから他校に
要請してこいとのパシリを受けましてね」

「椎ちゃんも大変だなぁ。
手塚たちならすぐ戻ってくるから
中に入りなよ」

「練習中にテニスコート入っちゃって
大丈夫?」


迷惑になるようなことは
極力避けたいんだけどもねぇ


「大丈夫大丈夫。それにほら…」

「あー!!椎じゃん!!
おっひさしぶりだにゃー!!」

「今日も元気だねぇ英二くん」


大石くんは英二くんが寄ってくることを
予測してたってことかな?

どんだけだよ青学ゴールデンペア
以心伝心できすぎじゃない?


「なになにどったの!?」

「かくかくしかじかで」

「それじゃあ分かんないんだけどー!」


そこはニュアンスで受け取って下さいな

私も何度も説明するの
面倒になってきてしまったので


「後で俺が説明するから。
ほら椎ちゃん、入りな」

「すまんねー。お邪魔しまーす」


他校の練習を見ると
自分たちのとことはまた全然違って
とても勉強になる

やっぱメニューの組み立ては
乾くんなのかな?
データメガネマンだし


スミレちゃんも凄い先生だから
良いメニューやらしてそう

合宿でその辺を勉強できたらいいな




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