第5章 可愛いあの子にクッキーを
「ご、ごめんなさい!!
先輩に生意気な口聞いちゃって…!!」
わお、素直に謝るなんていい子だなぁ
別に敬語とか全然気にしないのに
うちの下克上キノコにも
この姿勢と素直さ見習って欲しいよほんと
あいつ絶対に私を先輩だと思ってねぇからな
「いやいやまーったく気にしてないから
安心して」
「でも」
「最初に自己紹介してれば
よかった話なんだし」
むしろ謝らせちゃってごめんって感じ
「あ、テニスコート着きました!!」
「あー!!こういう風に来ればいいのか。
思い出した思い出した。
ごめんね、わざわざありがとう」
そうそう、お礼をあげなきゃね
何がいいかな
チョコ系かクッキー系か…
勝手なイメージでイチゴ味とか好きそう
「はい!大したもんじゃないけど」
おすすめのイチゴチョコチップクッキーに
決定いたしました
さくほろのクッキーに
甘酸っぱくて濃いイチゴチョコチップが
すごくあうんだよコレが
ちなみにプレーン味や抹茶味なども
好評発売中です
お値段もお手頃 最高
「いえ、何にもしてないので!」
「道案内してもらったよー。
もしかしてお菓子好きじゃない?」
そんなことないです!!、と
同時に首を振る2人
いや本当に可愛いな
青学いいなーこんな可愛い子たち居て
「ならあげる!
沢山あるから遠慮しないで!!」
「あ、ありがとうございます!」
桜乃ちゃんと朋香ちゃんとバイバイして
いざ手塚くんたちの元へ
ほぼ無理やり渡してしまったけど
美味しそう、とか言ってたし
大丈夫だよねきっと
可愛い子たちに癒されて幸せだわ