第8章 あなたの笑みを誰も知らない
あいりの膝を持ち上げ仁の肩にかける…
『まっ…て…やぁ…』
先端を蜜口に当て押し進める
『ンッ!ん~あっ~ッ…!』
身体が引き裂かれる…痛い…
「ッ……力を抜け…」
仁は苦しげな表情を浮かべあいりの唇を塞ぎ舌を絡める
『ンッ…うぅ…んっ……ッ!!』
あいりの力が抜けた瞬間に一気に最奥まで押し広げる
「少しこのまま我満しろっ…」
強すぎる圧迫感…彼のものの存在が嫌でも分かる
『…ッ…は…は』
少しでも痛みを逃がそうと浅い呼吸を繰り返す
「…お前の中…絡み付いて離さねぇぞ…分かるか」
『もう…やっ…』
「ッ…あいり…動くぞ」
ゆっくり仁が抽送を始める
『っん…あ…はッ……』
浅く深く突かれ快楽が込み上げる
徐々に速くなる律動…
『…っまって…ッ…何か…くるっ』
繋がり合う場所の上部にある芽を指で遊ばれる
『あぁっ、待ってっ…そこ…っ…やっ』
仁の腰の動きが激しくなり大きく揺れるあいり
「っ…く…中に出すぞ…」
『…あぁ…だめっ、あーーっ!!』
熱いものが中に放たれた
ゆっくり離れる仁…
あいりの脚の付け根の間からは、たらりと赤と白の液体が光っていた
~1年前 end~