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あなたにだけは囚われない!【R18】

第8章 あなたの笑みを誰も知らない


“もうひとつ良いことを教えてあげるー…
仁は同じ女を二度と抱かないの
まぁそれでも抱いてほしい女が多いんだけどね?”

あの女の言葉が脳裏をよぎる

『ダメ…です…』

「…好きなやつでもいるのか?」

『…いませんが…仁さんとはできません…』

「…」

『…聞いたんです…そ…その一度っきりだと…、
今したらもう会えなく…なっちゃう…から…』


また、彼と会いたいと思ってしまう…

『…だから…できません…』

目を合わせずらくて布団を被る

「フフッ……本当にお前は…」
どうしてか笑い声が聞こえる…

バサッ!
「…お前を閉じ込めたくなる…」
布団をめくられ耳元で囁かれる…甘い囁き

「お前なら何回でも抱いてやる…」

『…!』

「だからお前の身体が食わせろよ…あいり…」
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