第8章 あなたの笑みを誰も知らない
仁さんはジーパンに上半身裸だった
引き締まった上半身に魅了されてしまう…
女の人よりエロい…
「エロい目で見やがって…抱くぞ?」
『えっ…あの…えっえーと…』
「フッ可愛いなお前は…」
ん?朝だからか…仁さんがすごく甘い…
『あ、あの仁さんありがとうございました!優さんに聞きました。看病してくださったって…』
「ああ。」
だんだん近付いてくる仁さん…
なぜか無性に後退したくなるのは気のせいか
『この恩は必ず返しますね…』
「なら、今返せ…」
『えっ…?』
「なぁ、いいか?」
私の正面まで来て止まる仁さん…
『えっ?ちょっっ‥!』