第6章 適当に歩いていればどこかに着きます
斗真も加わり3人で暴れる仁を押さえる
「…行こ」
陽希と部屋を出ていつもの応接室に入る
「仁…心配してる」
『私を?』
「ん…。」
『そっか。』
「仁だけじゃない…みんなも…そう。俺も…」
『ありがとね陽希』
3人があちこち殴られたようでひどい状態で部屋から出てきた
「仁頭冷やすって」
「暴れすぎたろあいつ。俺の美しい顔が…」
「斗真黙れ」
「なんだと海斗!表出ろ!」
「ZZZzz…」
後から和馬が来てコーヒーを入れてくれた
飲みながら少しずつ落ち着つく
ガチャ
仁が部屋から出てきた
いつもの席に着く
「あいり来い」
『‥‥。』
「‥さっきは悪かった。もう何もしねぇよ」
『‥ん。』
「髪似合ってる」
『ありがとう』
いつもの仁の脚の間に座らされた。