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あなたにだけは囚われない!【R18】

第6章 適当に歩いていればどこかに着きます


目を覚ますと仁の部屋のベットの上だった

起き上がると仁が正面に座っていた

「あいり、今までどこ行ってやがった…」

威圧的な低い声

「俺から逃げるのは許さねぇって言ったはずた」

睨み付けられ背筋が凍る

「ふざけやがって」

そして仁は立ち上がり私との距離を詰める

「分かってるよな?」

そして胸ぐらを捕まれ体が宙に浮く

『…じ…んっ…ゃめ…っ』

苦しい…息ができない…殺される…

「殺してやりたいくらいお前が…」

『…じ…っ…』

意識を失いかけた時

バッン!!
「仁お前何やってんだよ!」

「落ち着け仁!」

部屋に入って来た優と海斗が仁を止めにかかる
首を離され力が入らず倒れこむ

『ゲホッ…ゲホッ…』

「…大丈夫」

陽希が背中を撫でてくれる
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