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あなたにだけは囚われない!【R18】

第5章 試験に追われてる日こそ遊びたい


「松永!なんだその頭の色は!」

「うわっ五月蝿いのが来たわ…」

「あいり、飯島!ふたりともこっちに来い!」

ドンキー様にみっちりふたりで説教を受けた

ちなみに私は髪の色、夏海は成績

「あのゴリラ話長すぎよ!今どきあんな暑苦し教師いないわ!同じ事を何回も繰り返すし!耳にタコができたらどうするのよ!」

『確かに!』

あははと笑いながら門をくぐり街に出る

久々にふたりで遊んだ

最近できたカフェでまったりしてプリクラ行って‥最後に映画を見た

「もう、本当に泣ける~!」

『すごく感動的だったね』

「あの俳優魅力的だったわ!お父さんに頼んでCMに起用してもらおうかしら!」

『ははっ夏海最高!』

盛り上がっていた‥否盛り上がりすぎていた

周りから注目されるほどに…

しかし気付かないふたり

「あの子たちめっちゃ可愛い」
「本当だ…」
「声かけてみね?」







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