第5章 試験に追われてる日こそ遊びたい
結局夏海の部屋に泊まった
朝起きると二人して予想通り瞼が腫れていた
互いに酷い顔に笑い合うとシャワーを浴びて夏海は学校へ行く
私も行く予定だったけど変更して美容室に行こうかな
気分転換に髪の毛のカラーとカットをしよう
午前中に美容室で済ませ午後から学校に行った
「えっ?あいり?パッと見分からなかった!」
私は髪の毛の色をピンクブラウンに変えた
ついでに肩甲骨くらいまであった髪を肩に付くギリギリまで切ってパーマをかけた
「随分雰囲気変わったわね、明るくなった!」
『そりゃそうよ。いつまでも引きずってられないしね』