第9章 イケメン保護法つくりません?
優と夏海は部屋を出ていった
「心配した…泳いでたはずのお前がいなくなって、拐われたんじゃねぇかって…見つけたと思ったら呑気にかき氷食ってやがるし…」
『ん。』
「お前に寂しい思いをさせたのは悪かった」
そうっ‥寂しかったっ…他の女たちと楽しく遊んでるみんなの姿を見て‥そして妬いたんだ
『ん‥寂しかった』
言葉に出すと余計感じていた気持ちを理解できる
『寂しかった‥みんなで海に来たはずなのにどうして一緒に入れないのって‥なのにみんなで私たちに怒るし‥どうすればいいのか分からなくなったの‥』
「‥怒った理由は分かった‥」
『…きゃあっ!』
ベットに押し倒され両腕を仁の片手で固定される
「だが、襲われたらどうするつもりだったんだ?」
『やめっ…怖い…』
パーカーのチャックをゆっくり下げられる
「俺以外の男にこの肌を触らせるつもりだったのか?」
水着の上から胸や腹部、太ももをなぞられる
『違っ…それとこれとは別の話!』
「同じだ…寂し思いをさせたのは悪かった…だがな、女に囲まれてたってお前の姿は見えていた…この白い肌で男どもの視線を集めてたのだってなぁ?襲って欲しかったのか?あ?」
『……』
「こっちは身動きひとつ取れねぇ、電話は切れる、お前はいなくなる……これはお仕置きだよな?
選ばせてやるよ…俺に5日間抱かれるのとここで調教されるの…どっちがいい?あいりちゃん?」
今まで見たなかで一番冷たい恐ろしい笑みをだった
『っ‥‥‥』