第69章 番外編~シンデレラ(?)~
翔「じゃあ、俺は掃除でもするかな」
とりあえず、掃除でもしようかと俺はある物を探した
翔「…?あれ?」
和「何やってるんですか?」
翔「なあ。掃除機は?」
和「…は?ソウジキ?何ですかそれは…」
翔「え!?掃除機ないの!?ル◯バは!?」
和「ホントに…何訳の解らない事言ってるんですか。さっさと掃除と洗濯をしてくださいよ」
嘘だろ!?今のご時世に掃除機がないって!!
翔「はあー…ホウキと雑巾で掃除って何年ぶりだろ…」
この分じゃ、洗濯機も無いだろうな…
半ば諦めモードで俺は掃除を始め、何時間かかけて掃除と洗濯を終わらせた
翔「あいたたた…やっと終わったー…」
智「ああ、翔くん。俺らお城に行くから留守番頼むな」
翔「あ、いってらっしゃーい!」
潤「…やけに嬉しそうだね…」
そりゃそうだ!これでゆっくり…
和「ゆっくりできると思ったら大間違いですよ?これの繕い物をお願いしますね」
そう言って、衣類を山盛り渡された
翔「お、鬼ーーーっ!!」
俺の叫びも空しく3人はお城に出向いていった
翔「はあー…夢にしては疲れる…」
そうだ!これは夢なんだから、このまま寝てしまえばこの繕い物はしなくて良いんだ!!
翔「そうと決まれば早速寝るぞ!」
俺はそのままベットに潜り込んだ
…パターンからして、多分王子様は雅紀なんだろうけど、悪いがお前の出番はないから
ウトウトとしだしたその時
<ドンドンドン!>
翔「~~~っ!何だよ煩いな!!」
突然ドアを叩く音で目が覚めた
<ドンドンドン!>
翔「やかましい!誰だ一体!」
俺は思いきりドアを開けた
「よう!」
翔「え!?ま、松岡さん!?」
そこには松岡さんが立っていた