第46章 和也の気持ち(8)
松「実は昨日、智のヤツが突然ホテルにきて『明日潤が退院するから何かご馳走作ってくれ』って言ってきたんだけど、その前に潤が入院していた事すら俺は知らなかったんだぞ!」
智「あれ?そうだったのか?」
潤「…すみません…」
智「いや、別に潤が謝ることないから」
松「お前がそれを言うな」
うわー…でも松岡さんの作った料理を食べられるなんて…久しぶりでスゲー嬉しい
潤「でも、松岡さん一人でこの量は大変でしたでしょ?」
松「いや、智達にも手伝ってもらったんだよ。だから結構早く出来たんだ」
潤「あ、だから翔兄さんが迎えに来てくれたんだ」
翔「…おい、どういう意味だよ…」
雅「ねー、早く食おうよ。俺腹減ったー」
和「そうですね。折角松兄が作ってくれたんですから…冷める前に食べましょう」
俺達は、松岡さんが作ってくれた料理を囲みビールを持って(俺は退院したばかりだからウーロン茶)
智「んじゃ、潤、改めて退院おめでとう!」
「おめでとうーーー!」
潤「ありがとう」
乾杯して早速松岡さんの作ってくれた料理を食べた
翔「うわっ、旨っ!」
雅「そっか、翔ちゃんは松兄の作った料理を食べたの初めてなんだ」
智「旨いだろ」
松「だから、お前が言うなって」
俺は久しぶりに松岡さんの料理を食べた…やっぱスゲー旨いなぁ…
俺達は松岡さんの料理に舌鼓をうちながら、大盛り上がりした