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ひとつ屋根の下【気象系BL】

第38章 仮装(?)パーティー


安「達彦、どうした?」

達「ああ、お父さん」

翔ちゃん攻防戦(?)をしている最中に、父親が出てきた

達「彼女を誘おうとしたんだけど、こっちの彼がジャマしてさ…」

当たり前だ!!

安「確か君は大野さんの…ああ、大野さん。いかがですか?息子も彼女を気に入った様子ですし…」

父親はいきなり智兄に話し出した…けど

智「申し訳ありませんが、彼女は弟の恋人なので」

達「恋人!?」

安「そうですか…」

安堂親子は離れて何やら話し出したけど、無視してその場を離れた

翔「あいつ…何考えてんだろ?男の俺に…」

それだけ翔ちゃんが可愛いって事なんだよ

雅「翔ちゃん喉乾かない?あっちに飲み物あるから取ってこようか?」

翔「サンキュウ。さっきから緊張して喉がカラカラ」

雅「ちょっと待ってて。すぐそこにあるから」

俺は翔ちゃんから離れて飲み物を取りに行った

すると…

女①「私にもいただけますか?」

雅「え?あ、はい…」

何だ?この人…ここにあるから自分で取ればいいのに…

女①「ありがとう…ねぇ貴方初めて見る方ね?お名前は?」

雅「…大野ですけど…すみません、連れが待ってますので」

女①「お連れの女性?今、安堂さんの息子さんが連れてったわよ」

雅「何だって!?」

しまった!!

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