第3章 探偵社へようこそ!
武装探偵社の社員になってから1ヶ月たった。
仕事依頼は何でも屋をやってた頃よりは減ったが、それでも依頼は皆より多い。
『国木田さん、依頼にいってきます!』
国「嗚呼、今日は誰か連れてかないのか?」
心配してくれているのだと察した、私は笑顔で返事を返す。
『今日は、能力は使わない様な依頼なので、大丈夫です!』
国「そうか、ところで…………、包帯無駄遣い装置は知らないか?」
嗚呼、あの人また仕事をサボってるのか……。
『太宰さんなら入水してるか、女性を心中に誘っているんじゃないですか?』
国「ハァ~、いつも、彼奴は俺の理想を………。
敦、悪いが彼奴を連れてきてくれ。」
敦「はい、わかりました!」
早速敦くんは、太宰さんを捜しに向かった。
『国木田さん、ご愁傷様です。』
国木田さんに一言云って、依頼に向かう。
「いつも、済まないねぇ。実は、トイレが壊れてねぇ~」
『それは大変!今からパッパーっとやっときます!』
テデーンと道具を出し、作業に取り掛かる。
ー20分後ー
『終わりましたよー。』
「ありがとね~。これはいつもやって貰ってるお礼ね。」
そう云って渡してきたのは、お菓子だった。
『うわぁ~。ありがとうございます。又困ったことがあったら、云って下さいね。』
そうして、今日の仕事は終わり、今日は猫捜しに、強盗などあったなぁーと思う。
『少しだけ寄り道してみようかなー。』
猫が多い裏路地にすぐ近くで買った缶詰めを持って入ると猫が近づいてくる。
そして二ャ~二ャ~鳴く。すごく可愛くて思わず頬が緩む。
『ほら、食べなよ~。』
すべて食べ終わった猫を見終わって、裏路地から出ようとしたときだった、男の人が此方に向かって走ってくる。
『どうしたんですか?』
声を掛けたがかなり急いで私の横を通り過ぎたのを見てただ事ではないなと感じ、男が走って来たところを見ると帽子を被った小さい男が此方に向かってくる。
「此方に男が来ただろ、どっち行ったンだか、知ってンだろ?」
『確かに、見ましたが?あの男をどうするんですか?おチビさん?』
「なっ!チビじゃねぇ、中原中也だ!ポートマフィアだ。あの男は殺す。」
『へぇ~、じゃあ探偵社として見逃せないね。
チビさんとやりあうつもりはないんだけど……。』
二人の間でバチバチと火花が散る
