第1章 出会い編
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試合当日。
き、来てしまった…日向君が気になるあまり、来てしまったよ体育館!!さすがに部外者だから入れないよね…だから隙間からちょーっとだけ!
?「君、なにしてんの」
…へ?どっかで聞いたことある声…恐る恐る振り向くと…
貴「つ、月島君!!」
月「だからなにしてんの。覗いてんの?気持ち悪い。」
月島君は月島君よりちょっと背が低いそばかすの男の子と一緒にいる。
そばかす「ツッキー、この子と知り合い?」
月「そうだけど。」
そばかす「すごーい!ツッキーに女の子の友達…!」
月「山口うるさい。それに別に友達じゃない」
山「ごめん!ツッキー!」
山口と呼ばれたその子。あ、自己紹介した方がいいのかな…
貴「い、1年1組の神崎 神崎ももかです。よろしくね!…山口君!」
私はニコッて笑った。
山(か、かわいい…)
山「//お、俺は山口忠。1年4組だよ。よろしく。」
月「だからさっきからなにしてんの」
あぁ!そうだった
貴「今日、日向君の大事な試合らしくて…心配で見に来ちゃったの…」
月「へぇ、君、アイツと知り合いなんだ。心配して見にきたの?あれっ、まさか付き合ってるとか?」
うわぁ、きた、あのイタズラそうなニヤッとした笑い。
貴「ちっちがうよ!付き合ってるわけないじゃん!日向君は同じクラスでよく話すだけ。」
月「ふーん。そんなこそこそ見てるんじゃ怪しいから、中入れば?」
え…いいの??
山「多分大丈夫じゃないかな。おいでっ!」
私の心を読んだかのように山口君が。ほんとに大丈夫かな…?まぁ、いってみるか…